こんにちは。ソフト・ハート研究所レジサービスチームの櫻井です。
小売業はこれからが本番に突入しますが、それ以外の業種では今日が
仕事納めというところも多いのではないでしょうか?
そういうこともあり、必然的に明日からは、普段お店に買い物に来られない
はじめてのお客様が多数来店されることが予想されます。
そういうお客様は、当然のことながらお店の売場の配置については
把握されていないため、目的の商品を買うために売場について尋ねられる
機会が普段の倍以上増えます。
特に売場案内の説明をする機会が多いのは「レジ」です。
売場の方は品だしなどでバタバタしており、話しかけにくいということもあるのだと
思います。
その時のレジの応対ひとつで、新規顧客の獲得につながるか・つながらないか
のひとつの重要なポイントになりますので、
「えーっと・・・・」「わかりません・・」「売場に聞いてください」など、
曖昧かつ冷たい対応にならないようにして下さい。
最低限レジスタッフの方に対して押さえて頂きたいこととしては・・。
① よく聞かれる際物商品の名前と売場の場所を暗記させる
⇒「お正月」という風習が弱まって来ているからか、「祝い昆布」や「ごまめ」
などの正月限定アイテムを知らないというアルバイトの方も増えています。
そういう状況ですので、30・31日によく売れるアイテム・よくきかれるアイテム
については必ずメモに取らせ、常に携帯させて下さい。
② 判断に困ったときの対処ルールの統一を!
⇒「こんなときはどうする?」というルールをあらかじめ決めておかないと
いざというときに判断に迷いモタモタしていると、レジに並ばれるお客様・
レジに売場等を尋ねられたお客様双方に迷惑をおかけいたします。
自分で判断できない・対処できない場合はどのような行動を次にとるか?
という決め事を必ず明確にしてください。
③ 顔の表情・声は明るく・元気に!
⇒レジ業務の応対と違って、素の表情・声になって応対してしまう方が
います。レジチェッカーに尋ねられてくるお客様に安心感を与えるためにも、
声は明るくハキハキと笑顔で対応できるよう朝礼等でキチンと伝えて
下さい。
今年1年、当社ブログ「レジ業務の最前線」をお読み頂きありがとうございました。
次年度もレジ業務にまつわる様々な情報を皆様に発信して参ります。
来年も引き続き、よろしくお願い致します。