こんにちは。ソフト・ハート研究所レジサービス研究チームの櫻井です。
今週末の3連休はちょうどクリスマスということもあり、来店客数が上昇します。
特に、ボーナス需要の恩恵を受けるホームセンターでは、年末に匹敵する
売上高と来店客数が見込まれます。
レジにおいても買上点数はもちろんのこと、買上金額が大幅に高くなります。
1回のお支払いが何万円というのはざらで、何十万円になるということも珍しくありません。
買上金額のアップとともお支払い方法に関しても、現金よりもクレジットカードを
ご利用されるお客様がググッっと増えます。
それを見通してレジでのクレジットカードの操作・取り扱いに関する
取り扱いの伝達をキチンと前もってしていますでしょうか?
今日はあらかじめレジスタッフに通達しておきたいことをお話したいと思います。
1.クレジットカード使用時のレジ操作について
「複数回払い」「リボ払い」「ボーナス払い」等、支払い方について
お客様に必ず確認すると共に、操作方法を間違えないよう
伝えてください。(特に複数回払い)
⇒新人レジチェッカーの方は、操作であたふたするケースがありますので
前持ってマニュアルの見直しをさせるなどの準備が必要です。
2.クレジットカードの取り扱いについて
① カードをお預かりする際は、必ず裏向きでお預かりすることを
伝えてください。
⇒クレジット番号を他の人に見られないようにすることと
クレジットカードに署名があるかどうかを確認するのが目的です。
② カードをお客様の目から離れないようにすること。
⇒業務上カードを触る必要があるときのみ、お客様のカードを取り扱うこと
が義務付けられてますので、エラーがあった際にカードを持って
お客様の目が届かない場所に持っていくなどはしてはいけません。
3.クレジットエラー表示が出た場合の対応
レジで「カードが読めません」「承認番号を確認してください」の表示が出る
場合は、すぐさま「そのカードは使えません」と言わないこと。
(手入力やクレジットカード会社に承認番号を問合せれば使用出来るので、
レジの担当責任者を呼ぶなど迅速な対応をしてお客様を待たせないことが肝心です。)
4.クレジットカードのレシートの保管・渡し間違い
お客様にお渡しする控えと店用控えを渡し間違えないこと。
また、店用の控えを紛失しないよう、決められた場所に保管することを
伝達してください。
⇒クレジットカード関連で、「店用控えがない」「控えが紛失した」
というものは一番起こりやすいトラブルですので、これに関しては
何度も伝達をすることが必要です。
上記の4つは、超基本的なことではありますが、一番ミスやクレームが
発生やすい事項ですので、必ず全スタッフに通達しておきたいところです。
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