こんにちは。
ソフト・ハート研究所 レジサービス研究スタッフの濱口です。
今回も引き続き、年末対策時の注意点についてお話しいたします。
一般的に年末は、店内がとても混雑すると思います。
ただし、お客様数の増加に伴う対策だと考えるならば、
普段の混雑時や特売日、イベント日の対策と、
さほど変わらないと思われるかもしれません。
しかし、年末ならではの要素が、そこに加わります。
お客様もとても忙しくて、慌ただしい。
ということです。
そこで、お客様をお待たせしないようにするということなどは、
当然考えるわけなのですが、もう一つ、
普段以上に、お客様はイライラされやすい
ということを、心に留めておく必要があります。
特に、レジで順番をお待ちのお客様への心配りを、忘れないでください。
多くのお客様を前にレジ業務を続けていると、
目の前のお客様だけに集中しがちになります。
そういうことがないように、
お待ちのお客様にも、アイコンタクトをとる
「お待たせいたしました」というひと声を必ずかける
という心配りを忘れないでください。
また、お客様もそうですが、
年末は、スタッフも慌ただしくて、イライラしやすい時期です。
年末の家事や大掃除が待っているというスタッフも、多いことでしょう。
私情を仕事に持ち込ませてはいけませんが、
イライラした気持ちは、スタッフの表情を暗く、険しくしてしまいます。
笑顔が出るよう指導を続けることも大切ですが、それと同時に、
各スタッフへのフォローも、心配りもしっかりと行ってください。
特に責任者は、
全員が忙しく、何かと大変なんだということをいつも忘れずに、
全体がしっかりとまとまるように、言動に注意してください。
年末になると、お客様の気持ちも、スタッフの気持ちも、
普段とは少し違うものになります。
その気持ちの部分にも、対策を立ててみるのもいいと思います。
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