こんにちは。
ソフト・ハート研究所 レジサービス研究スタッフの濱口です。
最近、万引きを捕まえようとした店員さんが殺害されたり、
店員さんから逃げる万引き犯が、交通事故に遭い死亡したりと、
万引きから端を発する事件が増えてきました。
コンビニや書店などの万引き被害が深刻だという報告もありますが、
スーパーなどの他の小売店でも、楽観視はできないと思います。
万引きの対策としては、防犯カメラの設置、私服警備員の巡回など、
既に様々な対策を取られている店舗もあると思います。
ただこの対策は、万引き犯を見つける、あるいは捕らえることを中心に、
店員さんから逃げる万引き犯が、交通事故に遭い死亡したりと、
万引きから端を発する事件が増えてきました。
コンビニや書店などの万引き被害が深刻だという報告もありますが、
スーパーなどの他の小売店でも、楽観視はできないと思います。
万引きの対策としては、防犯カメラの設置、私服警備員の巡回など、
既に様々な対策を取られている店舗もあると思います。
ただこの対策は、万引き犯を見つける、あるいは捕らえることを中心に、
考えられていることが多いように思われます。
それらの対策も大切なのですが、
万引きを実行しにくい店舗作りを行うことも、重要だと思います。
万引きを実行しにくい店舗作りを行うことも、重要だと思います。
みなさんの店舗では、そのような対策もされているでしょうか?
その中で、レジスタッフができる万引き対策として挙げられるのが、
顔を上げて接客をするということです。
万引き対策とは関係ない事だと思われるかもしれませんが、
これが実は、万引きの予防に十分役立つのです。
・レジスタッフがしっかりと顔を上げて接客をしている。
・客待ちの状態でも、近くを通るお客様に、声を掛けたり、あいさつをしている。
このような接客ができていると、一般のお客様には、
万引き対策とは関係ない事だと思われるかもしれませんが、
これが実は、万引きの予防に十分役立つのです。
・レジスタッフがしっかりと顔を上げて接客をしている。
・客待ちの状態でも、近くを通るお客様に、声を掛けたり、あいさつをしている。
このような接客ができていると、一般のお客様には、
店内やお客様の様子にいつも注意を払っているという、
良い印象を与えます。
もちろん、実際にお客様の様子を気に掛けることができていれば、
お客様への細やかな心遣いもできるはずです。
一方、不審者には、
店員が店内や自分たちをよく見ているので、悪いことができない、
店員が店内や自分たちをよく見ているので、悪いことができない、
という印象を与えます。
特に、常習万引きや詐欺など、犯罪目的で来店するような不審者は、
そのような店舗をターゲットから外していきますので、
不審者が店内から減っていくという効果も、期待できます。
これはレジスタッフだけではなく、全店員が取り組むべき課題なのですが、
店内やお客様の様子に注意を払うことで、
お客様への心遣いができ、万引きの防止もできるのです。
店舗に明るさや活気があるということは、
お客様から喜ばれる要因であることが多いのですが、
今までお伝えしたように、万引き防止の隠れた武器にもなります。
接客態度の向上が、実に様々な効果をもたらすということを、
改めて考えていただければと思います。
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