こんにちは。ソフト・ハート研究所レジサービスチームの櫻井です。
ピークタイム時などに、お客様がレジに多数並ばれると
「早く精算をしなければ」ということで、スキャン優先のため商品の
取り扱いが雑になったり、挨拶・笑顔などの省略、金銭授受がめちゃくちゃ
になってしまい、結果余計にお客様から不興を買ってしまうということには
なってはいないでしょうか?
その中でも特に気を付けなければならない点を今日はお伝えしたいと思います。
ピークタイム時は、できるだけ人数を裁きたいと言う事で、会計にお時間がかかる
お客様が前にいる場合は、次のお客様の商品をスキャンする方が圧倒的だと思います。
スキャンの早い方なら、次のお客様のスキャンを終えてしまう場合もありますが、
実は、そこに落とし穴があります・・・。
会計にお時間がかかっているお客様又は後ろのお客様から
「OOの商品とOOの商品をキャンセルしたいのだけど・・」
「OOの値段いくらだったか確認してもらえますか?」
などの質問を受けた場合に、混乱してしまい、誤った応対をして
トラブルになることが少なくはないのです。
その理由として考えられる一番大きな理由としては・・・。
「いかにスキャンして、いかに早く精算するか?」ということが、
頭の中で占められているので、個々のお客様の対応に対しての反応が
遅れて誤ってしまう確立が高くなるのです。
1人のお客様なら、直接お客様と面と向かって応対する時間が取れますので、
大きなトラブルになる確立が低いのですが、複数の場合は同時に
二人のお客様と対応することもあり、ちょっとした言葉の行き違いや
応対が緩慢になってしまうことで大きなトラブルになる可能性があります。
トラブルリスクの回避のためにも、複数接客をせざるを得ない状況を作らない
ようにレジチェッカーの方には気を付けて頂くよう、普段から呼びかけをして
頂きたいと思います。
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