こんにちは。ソフト・ハート研究所レジサービスチームの櫻井です。
ブログの更新が滞っており、申し訳ございません。
各社とも新人社員を迎えいれる時期になっており、4月から新人研修
をされるところが多いと思います。
小売業の多くでは、新人研修の中でレジ研修が組み込まれている
ケースが多いと思いますが、レジ研修を実施するにあたって押さえて
頂きたいポイントを今日はお伝えしたいと思います。
POINT1 接遇応対に関しては一定のレベルに達するまで
何度も何度も繰りかえすこと。
⇒1回やってさらっと終わリがちなのですが、
これこそが接客サービスの原点です。
特に「声」「笑顔」に関しては、お客様から見てもいい印象だな
と思うレベルに達するまで何度も練習をしてください。
「声」「笑顔」こそが新人社員が唯一できる一番初めの仕事で
かつ結果を出せるものであるからです。
また、お客様にもフレッシュな印象を与え、応援してもらえます。
これを行わない新人社員は会社から何も仕事をさせてもらっていない
(会社は何も教育していない)ということになります。
接遇応対を何度も繰り返す意義ですが、「いい笑顔」「いい声」という
のは、誰もが簡単に出来るものではなくて普段からのたゆまぬ練習
があるからこそ出来るのだということを理解させるためには、不可欠
だと思います。
POINT2 金銭授受は基本型をしっかり身に付けさせる
⇒金銭授受ほど個人のクセが出やすいものはありません。
正確でミスの発生が少ない金銭授受の基本型を習得させ
なければ、実際の業務ではいつの間にか自己流になって
しまうことが少なくありません。
自己流は得てして、基本的な金銭授受応対の一部を割愛
したものが転じていますので、ミスやトラブルを誘発しかねません。
POINT1にしろ2にしろ、一旦クセが付いてしまうとなかなか矯正することが
難しいものばかりです。
白紙の状態の新人には、そういう変なクセが付かないように、新人研修の段階
からしっかりと正しい基本型を教えて頂きたいと思います。
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