こんにちは。ソフト・ハート研究所レジサービスチームの櫻井です。
すっかり春の様相になってきた今日この頃ですが、それ共に花粉症
持ちの方にとっては、とても辛い季節になって来ました。
実際に街や電車でマスクをつける方は、非常に増えてきております。
今日はレジ業務でマスクをつける是非についてお話したいと思います。
結論から言うとレジでマスクをつけるのはNGではないかと思います。
こんなことを言うと、花粉症の方からは反感を買いますが、かくいう私も
ひどい花粉症持ちです。
レジでマスクをつけることがNGの理由として・・
① お客様に対してレジであるべきサービスを提供できない。
⇒レジで提供するものの中で一番大きなサービスは、
「笑顔」「あいさつ」といった態度的サービスですが、マスクを
つけることで表情も声もお客様にあまり伝わらなくなります。
普段から表情があまり出ない人は印象が悪化しますし、声もこもり
がちになるのでお客様に対してキチンとしたサービスを提供できません。
② お客様から敬遠される
⇒衛生面上の問題からマスクをつける生鮮売場と違い、個人の健康上の
理由からですので、お客様に気を使わせてしまいます。
また、自分にうつってしまうのではないか?という懸念を思い起こさせる
可能性があります。
また、マスク着用を一旦許可すると、他の人もそれに追随してしまい収拾が付かない
状況に陥ってしまいます。
私の場合は、市販の薬ではなく、耳鼻科で注射を打ってもらったり、点鼻薬を
持ち歩き、症状がひどくなる前に都度吸引するなどして乗り切っています。
「そこまでしないといけないのか?」という方もおられると思いますが、
「レジのチェッカーの仕事とは何か?」ということを考えて欲しいのです。
「自分第一ではなくお客様第一」が私たちの仕事であるということを本当に
理解し、実践しているならば答えは明らかなはずです。