ソフトハート研究所 レジサービス研究チームの櫻井です。
GWも終わり、だんだん暑くなってきましたね。
さて、今回は丁寧語について説明いたします。
まずは、以下の映像をご覧ください。
一見、敬語を使って正しい応対をしていると思いますよね?
「案内」という部分については「ご案内」と丁寧に伝えています。
しかし、その後の「します」という部分に、みなさんは違和感を持ちましたか?
「します」は敬語の中の丁寧語ですが、接客用語としては使用しない言葉です。
では、実際どのように応対すればよいのか映像をご覧ください。
「します」が「致します」と変化していますよね。
接客で使う言葉はより丁寧な「致します」を使います。
「致します」を使うことによって相手にすごく丁寧な人だなという印象を与えることができます。
ではもう一つの応対を見てみましょう。
「~ですか?」と聞いています。
「です」という言葉も丁寧語ですが、接客で使用する場合はこちらになります。
「~ですか?」が「~でしょうか?」に変化していますね。
「です」を接客で使用する際のより丁寧な言葉は、
通常「~でございます」
疑問形「~でしょうか?」
というように使用します。
今回で言葉の使い方は以上です。日常の接客において実践してみてくださいね。
次回は言葉ではなく、応対中の立ち居振る舞いについて説明します。
お楽しみに~