こんにちは。ソフト・ハート研究所レジサービス研究チームの櫻井です。
大嶋啓介社長が率いる「居酒屋 てっぺん」 の朝礼が注目を浴びていますが、
朝礼の効果はレジ部門でも大いにありと言っても過言ではありません。
しかしながら、開店前は忙しいからということで、朝礼を実施していない店舗が
意外に多いようです。
今日は、レジにおける朝礼の効果についてお伝えしたいと思います。
<朝礼のレジにおける効果>
1.仕事モードに切り替えるための場としての活用
→朝礼がない場合、各々が自分の作業を行うだけでメリハリが出ず、
得てしてダラダラしがちになり、精神面において緊張感が芽生えません。
当然ながらオープンしてもテキパキした動きにすぐにはなりません。
2.基本動作の確認の場としての活用
→「身だしなみ」「発声練習」のチェックを行うことで、レジの基本動作の
乱れがないか?全体確認することが出来ます。
また、朝はどうしても声が出にくいのですが、「発声練習」を行うことで、
朝一番に来店くださるお客様に元気な声で応対することが出来ます。
3.チェッカーリーダーとスタッフのコミュニケーションの場として
→店舗の課題や情報の共有の場所として活用することが出来ます。
まだ、チェッカーリーダー自身がリーダーシップを発揮して、自身
とスタッフの関係作り、立ち位置を確立をする場としても活用する
ことが出来ます。
(こちらに関しては後日ブログでお伝えします)
「朝礼をわざわざしなくても出来る」・・と思われるかたもいらっしゃるかも
しれませんが、本当にそうでしょうか?
朝礼という「形」をとることで、それに合わせて各スタッフは仕事の準備も
含めて考え、行動に移していかざるを得ませんので、全員の意識・行動統一が
図りやすくなります。
開店から高いモチベーションでよい接客をする上でも、毎日の朝礼は実施される
ことをお勧めしたいと思います。
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