こんにちは、ソフトハート研究所 レジサービス研究チームの櫻井です。
2008年以降、更新されていませんでしたが、再開していきますのでよろしくお願いします。
みなさんもご存知のこととは思いますが、接客業というと切り離せないのが『笑顔』です。
『笑顔』が大事だという事は言うまでもありませんが、知識や技術が身についても、
お店の従業員全員が笑顔で働いているというお店はないに等しいのではないでしょうか?
当社に研修を依頼して来られる企業様からは、「愛想がないんです・・・」・「元気がないんです・・・」
「接客マナー研修をしてもらいたい・・・」というお声を非常に多く頂きます。
そこで今回は、接客において最も重要である『笑顔(表情)』についてお話ししていきたいと思います。
研修を行うと、よく返ってくるのが「私、笑顔出してるつもりなんです・・・」という声。出してるつもり?
本人は笑顔と思っていても、それがお客様から見た時に笑顔でなければ、「笑顔」とは言えません。
本人はそんなつもりはないのに、気分を害した、愛想がないとクレームに繋がるケースがよくあります。
それは自分の笑顔と客観的に見た笑顔には大きなズレがあるからです。
知らない人から見た自分が思っているよりも何倍も硬い事を自覚しましょう。
あなたの事をしらない人から見ると、あなたの何気ない表情は、「恐い人、冷たい人、きつい人」に
映っているものです。
では、実際に見てみましょう。
写真イメージ お客様イメージ
暇だな・・・・・ 無愛想だな
この人に応対されたくないな
笑顔でがんばろう!! 何も感じない。
記憶に残らない。
ありがとうございます!! またここに来たいな
笑顔というものはがんばっても、心が伴っていなければ自然にできません。
そして、お客様にも伝わりません。
しかし、苦手だからといって、そのままではいけません。
次回は笑顔が苦手な方の為のトレーニング方法をご紹介致します。