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2008年6 月 3日 (火)

コメント

AKO

こんにちは、レジでの金銭事故をなくすための確認用語?みたいなものってありますか?
私の働いてるお店では、1 お札は必ず二度数えます  2 万券ボタンを使います  って感じですが、以前働いてたお店ではレジ5か条ってなってたんですが、どんなものがありますか?教えていただけますか?


ソフト・ハート研究所 為永

AKO 様

はじめまして。
レジの金銭事故を無くすための確認用語ですよね・・?
申し訳ありませんが、あまり聞いたことがないですね。

金銭事故対策としては、次のようなものが上げられますので
参考にしてくださいね。

1)お札の数え方は表裏必ず数える。(金銭授受時)
 →忙しくなると、なぜか1万円・5千円の見誤りが増えてきます。
  絵柄ではなく数字を中心に見させること!
  AKO様が書かれている二度数えと同じですね。
  お客様にお札を返すときは相互確認を忘れずに!
  小銭に関してはトレイで1枚づつ確認してください。
  (外国のコインが混じっている可能性も少なくありません)
 

2)万券ボタンを使う
 →万券ボタンがないお店もありますが、あるのであれば使うことを
  徹底させましょう。

3)万券チェック表を使う
 →1万円(5千円札)をお客様が出されたときに、チェッカーに指定の用紙
  にチェックを入れさせます。チェックを入れるのは最後にお札をしまう時
  に行います。(自動入金システムを採用しているお店では必要ないかも
  しれませんが・・)
  用紙がなければ作成することをお勧めします。用紙がどのようなものかは
  このブログで近々アップしますね。

4)レジ交代時途中計算(点検ボタンを押す)を取る
 →レジ交替時に一旦、レジで点検ボタンを押して、交替する直前までの売上高と
  現金在高に差異が発生しているか確認する。(点検レシートと在高レシートで
  比較する)

5)小銭は手の平確認を必ず行う
 →自動釣銭機を使用されている店舗がほとんどだと思いますが、自動釣銭機に
  頼ることなく本当に間違いがないか自分の手の平で金額確認をする必要が
  あります。

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