こんにちは。ソフト・ハート研究所レジサービス研究チームの櫻井です。
レジミスの悩みのひとつに「違算」がありますかと思います。
違算防止のための取り組みはいくつかありますが、今日は意外に店舗に
導入されていない「万券チェック表」についてご紹介したいと思います。
万券チェック表とは、その名のとおり、万券を受け取ったときにチェックする
ための用紙です。
5,000円札と1万円札の見間違えも繁忙時には起こりがちですので、
下記のように5,000円のチェック表もあればベターです。
1万円札(5,000円)札を受け取り、ドロア(または
オート紙幣)に直すときに、123の升目の順に
ボールペンで左角→右下に斜線を引いていきます。
最上部の「1」に戻って、次に右隅→左下に向けて斜線
を同じ手順で引いていきます。
3回目として最終に「×」の真ん中に「○」を
つけていきます。
上記3つのチェックで1枚の用紙で140枚の1万円札のチェックを行うことが
可能となります。
チェック表をつけることをルール化し、意識付けさせることで、1万円札や5,000円札
を見誤って、高額違算が発生する頻度は少なくなります。
エクセル表で簡単に作成できますので、導入していない店舗は、是非一度ご検討
下さい。
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