こんにちは。ソフト・ハート研究所レジサービスチームの櫻井です。
消費者の購買意欲を引き出すために、各店舗ではさまざまなイベント
やサービスが行われています。
レジチェッカーがその一部を協力することは当然ながらあることと
思いますが、一部のレジチェッカーのちょっとした行為がお店やレジ
の信用をなくしてしまうということを事前に周知していますでしょうか?
ここでは、レジの信用をなくしてしまう一番多い例を上げたいと思います。
① ある一定の金額以上を購入すると何かの割引・サービス券が付与される
イベントで、レジチェッカーが同じ店のスタッフ若しくは顔見知りの人に対して
一定の金額が達していないにも関わらず、割引・サービス券を配布して
しまうケース。
② 一定の金額につきスタンプをカードに押すイベントで、①と同じくスタンプカード
を余分につけるケース。
などがあります。
お客様はこういったことに対して非常に敏感です。
なぜならサービスに対しての公平性・透明性を一番に求めているからです。
ですから、イベント時には普段以上にレジチェッカーはお客様から自身の
基本動作を見られていると自覚し、業務の遂行に対するモラルを一番遵守
しなければならないのです。
そこを忘れて、同じ職場の従業員や顔見知りの方に対して砕けた応対や上記
のような行為を行うと、どういう結果になるかは・・・言うまでもありませんよね。
物価高もあり今まで以上に創意工夫のサービスをして、
店舗はお客様に来店して頂くための取り組みを行っていくと思いますが、
その努力をレジチェッカーのちょっとした行為で無にしないためにも、
サービスイベントが行われる前には、モラル遵守についての周知徹底を行って
頂きたいと思います。
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